最近、順調に年を重ねて、体のどこかしらに痛みを感じるようになりました。でも、1か所が痛むと、ほかの場所は痛まないので、2か所が痛むことがないのが不思議なものです。
まあ、今までしてきたことを振り返れば、この位で済んでいて有難いです。
一見、マイナスと見えることを、新しい可能性の発見に変えてきたので、これには、何の意味、可能性があるのだろうか?と体の声を聴いてみると「もう、老病死に向かっている、目標をしっかり見て、やるべき事と、そうでない事をはっきりさせて、やるべきことに力を集中させろ」と体が言っているのでしょう。
私の事なので、これで、体を甘やかす事はしないですが、目標に向かって、痛む部位は労わって、そうでない部位は引き続き追い込んで鍛えます。
やるべき事、そうでない事を見極める。選択と集中の年齢なんでしょう。
そして、有難いのが、インターネットの普及です。以前でしたら、テレビ、新聞などの大手メディアの発信する情報が勝手に入ってきたのが、今は自分に必要な情報を選択できる時代になりました。
私が大きな影響を受けている、初期仏教の経典には、良き人、良き友と交わることの大切さ、愚か者と交わることへの戒めが何度も説かれています。つまり、私達は、周囲の環境から、とても多くの影響を受けるということでしょう。
今週末、御在所で雪山講習がありますが、登山ユーチューバーの動画をいつも見ていれば、私もそのようになります。
トレーニング動画を見ていれば、そのようになります。
良き友と付き合っていれば、そのようになります。
悪い友と付き合っていれば、そのようになります。
明るく前向きな情報に触れていれば、そようになります。
暗く否定的な情報に触れていれば、そのようになります。
老病死に向かって、カウントダウンが始まっているのに、私の目標、進歩、向上にあまり重要でない人や情報、事柄に振り回されるのは、あまりにも勿体ない事です。
選択と集中、大事です。
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