先週、記事にした、白山南縦走路登山計画ですが、詳細に詰めてみると、今の私の力量で単独行、避難小屋泊2泊3日は少し無理があるのに気付いてきました。「無理」は里でしたら途中でやめても次に幾らでも再チャレンジできますが、2千メートルを越える山岳なので、里の様にはいかないので、難易度の低いコースに切り替えて、これから詳しい登山計画を立てます。
登山口を岐阜県石徹白から、福井県の市ノ瀬ビジターセンターに変えて、越前禅定道で室堂に向かい、そこから、御前峰、剣ヶ峰、大汝峰、お池巡りの後、南竜山荘に着いて1泊、翌日は別山に登山して、別山市ノ瀬道にて市ノ瀬ビジターセンターに帰着予定です。
2泊3日が1泊2日に変更になり、距離も大分短縮されましたが、初めての山で、単独行、ピークが2700メートルある山なので、この位から始めるのが妥当な気がして、決めた後、気持ちが落ち着いてきたので、この計画で詰めていきます。
余った1日は、両白山地のもう一つの白山である「能郷白山」1617メートルに登る予定とします。
ですので、その為のトレーニングと減量は引き続き継続します。
私達は、社会の中で生きているので、社会的に期待されている事も大切で、仕事に励んだり、家庭のある方は、その役割を果たしていると思います。
最近、よく思うのは、周りから期待されなくても、評価されなくても、下らない事と思われても、自分で決めた目標を持って、それに向かって努力するのが、本当に自分を生きる事で、楽しいと、この歳になって思います。
私の仕事は、生協の配送ですが、コロナのお蔭で、ここ1年で利用して下さる方が増えて、事業計画目標は達成していますが、それは、あくまでも時流のお蔭でしょう。
でも、稽古、筋トレ、山行は自己責任、自己完結性が100%とは言いませんが、かなり強いです。稽古の実力、筋力、体型、登山の計画、実行は、時流のお蔭も、他人のせいも無く、自分次第です。
武道の原点は、自分の身を自分で守るための技術体系ですから、筋トレや登山にハマる素質があったんだと思います。
自分を頼んで、自己責任、楽しいです。
Comments