死を恐れないという男がいれば、その男は噓をついているか、グルカ兵かのどちらかだ
- kubodera1122

- 2025年12月13日
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先月の気守道場創立25周年、澤田道場長道歴60年記念祝賀会、講習会の際に、シンガポールの誠道場道場長のバーニー先生とともにグルカ兵が3名来てくれていました。
グルカ兵と言っても、私達、日本人は知らない人の方が多いと思います。簡単に説明すると、ネパールの山岳地帯出身の傭兵で、イギリスに雇われていたので、かつてのイギリスの植民地であったシンガポール、ブルネイなどにも駐屯しています。動画を貼っておきますので、詳しくはそちらを見て下さい。
シンガポールのバーニー先生は元々はシンガポール警察のグルカ部隊の部隊長だった方で、その関係でグルカ部隊で合気道をするようになり、彼の道場にも稽古に通うグルカ兵がいるそうです。そして、バーニー先生は実際にネパールに行って、シンガポール警察のグルカ部隊の隊員のスカウトにも行っていたそうです。
以前も1回か2回、グルカ兵を連れて道場に来てくれましたし、私が澤田先生のお供でシンガポールに行った時、グルカ兵の会員と稽古させてもらいました。
稽古すると分かりますが、厳しい選抜試験を合格して、普段から訓練している人達ですから、体力無限です。そして、本当に強い人にありがちがな、落ち着き冷静さを持ち合わせてるので、稽古していると本当に楽しいです。
私が初めてグルカ兵の事を知ったのは、会田雄次さんの著書「アーロン収容所」からでした。その中に、勇敢で、素朴で、馬鹿正直なグルカ兵が書かれていて、親近感を覚えると同時に、なるほど、強くなるとは、ある意味、単純である事が必要だと思わされました。
言っている事とやっている事が違ったり、本心で思ってもいないことを言ったり、やったりしていたら心が分裂して、目標に力が集中できないのでしょうね。
今回、祝賀会の会場で、グルカ兵から「一緒に写真を撮ってくれ」「フェイスブックを教えてくれ」と頼まれて「フェイスブックはやってないから、インスタをフォローして」とインスタフォローしてもらいました。
勇猛果敢、世界最強と言われるグルカ兵に気に入られた、私の稽古を認められたのですから、嬉しくないはずがありません。
でも、たまたま土俵が合気道だったので、彼等から認められた訳で、これが、彼等がやっている訓練全てとなると、とても付いていけないでしょう。自分の土俵で戦う、生きていく上でも、幸福になるためにも大切な事でしょう。
シンガポール警察グルカ部は45歳が定年で、ネパールに帰国するそうです。私は今、58歳で、体力的には下り坂、彼等とまた稽古する機会があれば、彼らに気に入ってもらえる様に継続して鍛錬していかないといけません。次に稽古出来る日程が分かれば目標になるのにとは思います。
でも、インスタに上げている写真、合気道の写真は1枚もなくて、花と山の写真ばかりでどう思ったかな?山岳は彼らの故郷だから親しみを感じてくれれば嬉しいです。





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