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執筆者の写真kubodera1122

登山講座に参加します

 昨日、愛知県の山岳会が一般向けに行っている、登山講座に申し込みました。9講座あり、教室での講義のあと、実際の山行を行っての実技で構成されています。

 例年ですと、4月開校だったのが、恐らく、この間のコロナ禍の影響でしょう、8月28日からの開校となっていて、運の良さを感じます。

 コロナ禍で道場が閉まってしまい、山に登り始めて約1年半、幸い、怪我なくここまで来ていますが、山の年間遭難件数は約3000件、亡くなる方は約300人と武道、格闘技と比べものにならない位、実はリスキーな事なんです。

 1年半で、まだまだ初心者ですが、3年位経ったら、槍が岳、穂高岳、剱岳、ジャンダルムなど、一般登山道としては難易度の高い山に挑戦したいと思っています。この間、書籍やネットで勉強はしてきましたが、ここで、一度、体系的に基礎から学び、先達に付いて、実際に山に登ってみる必要があると感じ、講座も土曜日は13時から17時と、私の指導時間に被らないので申し込みました。

 どんな内容で、どんな様子だったかは、また、このブログで紹介させてもらいます。

 で、登山講座と順番が逆気味ですが、道場のお盆休みの期間に木曽駒ケ岳に上松から登る事に決めました。その木曽駒ケ岳に「宝剣岳」と言う山があり、難易度が高めで、過去には滑落事故が多く発生している登山道ですが、槍ヶ岳、剱岳、ジャンダルムにいつかは、と考えている以上、登る必要があると思い、ヘルメットを購入して、岩登りの基本をネットや動画で調べました。でも、練習する場所は?と考えたら、公園の遊具が身近で、岩登りの体の動かし方を練習できそうなので、53歳の良いの年のオジサンが、仕事が終わった後、暫く、公園で、岩登りの要点を声に出しながら練習しています。

 この辺り、稽古やトレーニングの重要性を身に染みて分かっているのと、上達する方法もある程度は理解しているのが有利に働きます。

 でも、勿論、宝剣岳の当日の気象状況、実際の登山道のを見て、登るかどうかは決めます。

 最近、山の記事が多くなっていますが、稽古が疎かになっているかと言えば、逆で、以前、記事にも書きましたが、山道具は命に関わるし、非日常空間の山に入るには、自然に対する謙虚さ畏れが必須です。

 この姿勢は、剣、杖、稽古着、稽古そのものに対して、どの様な姿勢で臨めば良いのか、改めて考えさせられました。

 私の中では、道場、稽古、山岳、登山はとても親和性が高いです。

 合気道の稽古が一時、出来なくなり、登山を始めたのですが、考えようによっては、稽古の更なる向上の為に、山岳に導かれたとも解釈できると、最近思い始めました。

 そのためにも、謙虚に学びます。

 

 

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