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執筆者の写真kubodera1122

理に叶った方法の大切さ

 8月7日、8日と椙山女学園大学と名古屋商科大学の師範稽古に参加させてもらいました。とても、勉強になったので、これから、一人打ち込みで十分に練り込んで、体に染み込ませて、指導の時に還元します。

 山に行ったり、外に出稽古に出たり、何かと出かける事が多く、今回も代稽古を引き受けて下さった纐纈先生には感謝です。

 結婚して家庭を持つことを「身を固める」と言いますが、我ながら身が固まっておらず、すぐに何処かにフラフラ出てしまうな、とは思います。澤田先生によく「固い」と言われますが、それとこれとは別なんですね(笑)

 私自身、最近は、人と組む稽古の機会が減ってきていて、今回の様に、まとまった時間、学生と組んで稽古できたのは、有り難かったです。まだ、稽古を始めて間もない学生さんで、荒削りで、体重も力も私よりある学生さんを、何とか、力いっぱい投げるような稽古も大好きなので楽しいです。

 指導の時に伝えていますが、一人稽古が習慣化すると、自分で時間を作って、道場以外でも稽古出来ます。本当に強くなりたい、向上したいと思う人は必須と言っても良い程です。

 師範稽古に参加させてもらって、いつも思うのは、上達する、強くなるには、上達する、強くなる方法、法則があるので、方法、法則を意識して集中して丁寧に何千回、何万回も反復するのが大切と言う事。まあ、当たり前と言えば当たり前ですが。

 今、木曽駒ケ岳の宝剣岳に登る為に、岩稜登攀の練習を公園の遊具でしている、とは先週書きました。あれも、危険個所の通過方法、法則があり、その方法、法則に従えば、100%安全とは言い切れませんが、かなりリスクを減らせます。

 今は少しずつ体重を増やしていますが、3か月半減量をして、体重を4キロほど絞ったのも、体の健康を損なわない減量の方法に従っただけですし、今月末から登山講習に参加するのも、安全登山の方法を基礎から学ぶためです。

 筋トレも、ただ闇雲にやれば良い訳ではなく、筋肉を強くする方法、法則があり、それに従って行うと、怪我のリスクは減らせて、体を強く出来ます。

  私の物の考え方に少なく無い影響を受けた仏教も、基本教義は原因と結果の法則です。

 稽古も、登山も、減量も、筋トレも、仏教も先人、先達が一番理に叶っている、合理的な方法、法則を伝えて下さっている訳ですから、考えてみれば有り難い事です。

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