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熊野古道、八鬼山、三木峠、曽根次郎坂、太郎坂

3月21日(金)に三重県尾鷲市から熊野古道伊勢路を仁木島まで20キロ位歩いたので写真を載せて、記事を書きます。

 本来は夏の秩父山系のメンバーと奈良吉野に集合して、打ち合わせの予定でしたが、メンバーの一人の身内にご不幸があったので、急遽、ソロで熊野古道歩きに行ってきました。

  熊野古道歩きのきっかけは、もう20年以上も前になりますが、その頃、私はコープのお店の鮮魚担当で、取引先の干物屋さんが三重県紀伊長島町にあり、そこに伺う途中、国道42号線に熊野古道の看板が何ヵ所か出ていて、それを見てビビッと来るものがあり、さっそく三重県の田丸より、熊野本宮大社まで継ぎ足し継ぎ足し何年かかけて歩きました。その後、中辺路、小辺路、大辺路と歩いたのですが、最初の取り掛かりが伊勢路で、愛知から一番アクセスしやすいのもあり、何度も通うことになりました。

 コロナをきっかけに登山を始めたのですが、下地として熊野古道がありました。今でも、年に一度は行きたいと思っています。

 熊野古道は世界遺産にも登録されているので、道も道標もきちんと整備されているので、GPSとかは持たないでも、まあ、大丈夫だと思いますので、歴史好きの方なんかは堪らないと思います。私も、この石畳をかつては何万人の巡礼者が伊勢神宮や青岸渡寺、熊野本宮大社を目指して歩いたのかと思いをはせると、地味に楽しさがこみ上げてきます。

 登山となると、山に入ると基本、何もないので自身の体力とスキルと装備で下山してくる必要がありますが、熊野古道は里と里を繋ぐ古道なのでネットで調べる位で大丈夫です。楽しいですよ。

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八鬼山峠の石畳。神さびた巡礼道でしょう。今回はソロだったので、10時間以上のコースタイム、累積高低差も1400とガッツリ歩いて楽しく疲れました。

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八鬼山峠には一町ごとに地蔵菩薩が置かれています。伊勢神宮の御師が人々の寄進を集めて安置したそうです。風雪でお顔が削られています。

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八鬼山峠からの眺め、下に見える集落は九鬼町。九鬼水軍の発祥の地です。春霞で霞んでいますが、絶景でしょう。

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お昼を食べた三木峠からの眺め、ただのカップ麺、おにぎり、粉末コーヒーがとても美味しいです。何時間も歩いて、お天気が良くて、この眺めらならそうでしょう。でも、山歩き中はお酒はご法度なので飲めません(笑)

 
 
 

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