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執筆者の写真kubodera1122

来年は、よく学びます

 前回の記事で、今後の目標として、テント泊山行、2泊3日の山行、雪山、クライミング技術の向上、日本百名山山行を考えている。と記事にしました。

 昨日、早速、来年行われるモンベル主催の雪山講習に申し込み、行動に移しました。

 場所は御在所岳、アイゼン、ピッケルの使い方や雪山での行動の基本的な考え方を学びます。

 ですので、雪山装備を揃える必要があり、年末のボーナスの殆どが吹っ飛ぶでしょう。しかし、夏山の装備以上に命に関わることですので、ここは、お金を惜しむところではないでしょう。

 雪山ですから、当然、リスクは低くないですが、稽古の大分前から道場に入り、心と体を十分に作ってから本稽古に臨んでいる人間なんで、リスクを出来るだけ避ける準備、訓練を真剣に行うつもりです。講習も1日のみの講習ですが、3日分申し込みました。

 普段、山に行く時も、事前に登山道に付いてネットで情報を集めて、登山計画を立てて、登山計画書もネットで提出するので、何かあれば初動が早まります。山岳保険は勿論、GPSの位置情報は定期的に飛ばすようにしています。日帰り登山でも、必ず、非常食、モバイルバッテリーは持って行きますし、ヘリコプターの救援サービスの発信機も携帯しています。登山の為のトレーニングは今まで書いてきた通りです。年齢もあるのでしょうが、無謀なリスクを避けて、慎重に行動しているつもりです。

 私の事ですから、講習で習った事を、その後も山に行って、何度も何度も反復練習して体に染み込ませると思います。

 前回も書きましたが「下手打ったら大怪我するか死ぬ」状況でも怪我しない様に、死なない様にする技術の一つが武術で、その技術の練度と精度を高める為の稽古にずっと打ち込んできて、今でも、昨日よりは今日、今日よりは明日と進歩向上を目指して、日々稽古を重ねています。

 登山においても、当然、この習性は発揮されて、少しずつ難易度を上げてきました。ですので、雪山挑戦は必然かもしれません。

 危険だけれども、自分の体力と磨かれた技術で切り抜ける。楽しくない訳がありません。どんな世界が待っているのか3割不安、7割楽しみです。

 後、今年、コロナ禍で中止となった愛知県の山岳会の登山講座に再び申し込みました。4月の開講で全部で9回行われます。講座終了後は山岳会にも加盟する事になると思います。

 稽古を長年続けてきて、今では、指導の時間を持っていますが、今回、この様に、学ぶ立場になったので、稽古に参加して下さる方の気持ちに少しでも近付けたらな、とも思っています。

 来年は学びの年にして、将来に備えたいです。

 

 

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