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昇級、昇段された方へ

 昨日、審査を受けられた方はお疲れ様でした。審査を受けた方全員を普段から見ている訳ではないので、安易な事は言えませんが、私の稽古に出て下さった方を見ていると、「真剣なしっかりした稽古をしていれば、真剣なしっかりした審査になる」原因と結果の法則の通です。真剣な稽古、練習、訓練には嘘が無い事は、今まで何度も強調してきたところですが、受験された方がその楽しさにハマってもらえれば、合気道だけではなく、生きることそのものが楽しくなる筈です。

 合気道をやっているからには、技の練度、精度、強さを向上させる事は、勿論、大事ですが、稽古、訓練、練習で向上する楽しさを知る方が、余程、大切だと思いますし、応用が利きます。

 終わりが無いのが「道」で突き当って終わってしまうのが「路地」と聞いた事があります。

 私自身「道」には、終わりが無いので、少しでも向上しようと、色々考えて、一人打ち込みをしたり、ウエイトトレーニングしたり、HIITやったり、倒立前転、後転倒立やったりしています。結果として、ウエイトトレーニングする前は、一教や入り身投げの歩み足を使う時、大きい相手だと、一瞬、重心が浮く事があり、本来ならば「ここで技を返されるんだろうな」と思う事が多々あったのですが、それが、殆ど無くなり、安定した重心のまま歩み足を使えるようになりました。倒立前転、後転倒立を練習していると、バランス感覚が鍛えられるのでしょう、正中線、体軸がぶれた時、より敏感に感じられるようになります。

 これは、私がやっている事で、人それぞれ考えが違うので、自分に合った事をやって貰えば良いと思います。要するに「道」に終わりが無いので、色々な工夫をする楽しさを知ってほしいと言う事です。

 最近、よく思うのですが、指導者なんで、より理に叶った事を教えてるつもりですが、教えた事は、プレゼントと同様に、渡したら、もう、その人の物なので、どう使おうがその人の自由であると。渡したものを大切に使って貰えれば、それは当然嬉しいのと同様、教えた事を、何度も何度も繰り返し稽古してくれれば嬉しいですが、例えそうではなくても、渡したプレゼントの使い方まで指示できないのと同様に、本当は、あまり口出ししてはいけないのでしょうね。

 若い頃は、恥ずかしながら、腹を立てる事もありましたし、今でも、完全に出来ているとは言い難いですが、頭ではそう思えるようになりました。これから修行します。

 来年は、雪山講習、登山講習と学ぶ立場になるので、貴重な体験になるはずです。

 先日、54歳になり、合気道に真剣に打ち込んできたお蔭で、ウエイトトレーニング、山岳などが派生して、納得できる良い誕生日が迎えられたと一人で喜んでいました。

 改めて、今回の審査で昇級、昇段された方はおめでとうございます。「道」に終わりはないので、自分で課題、目標を見付ける力を付けて、磨き続けてもらえれば、それは、決して他人に奪われる事のない楽しさになるはずです。


 
 
 

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