8月の13日、14日、15日と久しぶりに郷里の甲府に帰省しました。
例年ですと、お正月に帰省するのですが、昨年末に無理しすぎて、ぎっくり腰になって寝込んでしまったので帰省出来ず、甥と姪に渡すお年玉を今頃、渡してきました。
本来は、ここにも書いた通り、木曽駒ケ岳に登ろうと考えていましたが、この天候で3000メートル近い山岳への登山は、余りにも山を畏れない行為ですので、またの機会にしました。そして、次に登る予定の甲斐駒ケ岳、瑞牆山、金峰山の里宮。甲斐駒ケ岳神社、金櫻神社に安全登山祈願のお参りと登山口の下見をしてきました。
と言うのも、9月の18日、19日と、昨年も参加させて頂いた、西新宿合気会の合宿が、郷里の山梨で行われて、今年も有り難い事に、声を掛けて頂いたので、喜んで参加して、その週1週間を休暇にしたので、実家を拠点に南アルプスの甲斐駒ケ岳、秩父山系の瑞牆山、金峰山に登る予定をしています。
私の職場は、お盆は通常通り土日のみの休みなんで、それ以外に休みが取れるので有り難いです。例年ですと、中国、シンガポールに先生に同行する為に休暇を取っていましたが、代わりに山に行ってきます。
登山を始めてみると、郷里の山梨は実は、良い山の宝庫だった事に気付かされ「灯台下暗し」とはこの事です。
コロナ禍で、道場稽古が休止になって、山の楽しさを知って、外国に行けなくなって、7月には白山、能郷白山に登り、9月には甲斐駒ケ岳、瑞牆山を予定して、必ず、道は拓けるものだと感心しています。
ただ、また、代稽古をお願いしないといけないので、申し訳ありません。お土産買ってきます。
そして、実家に帰省して、思ったのですが、普段一人で家にいる方が食事がしっかり管理されている気がします。
実家なんで、出てきたものを何でも食べますが、普段は食べないフライドチキンとか、めったに口にしない揚げ物、加工肉、お菓子、普段は飲まないお酒飲んだり、まさか、実家まで来て「ご飯の量を計ってくれ」とも言えないので、出されたものは全部頂いてきました。
運動、食事、休養はどれ一つ欠けても、強い体が作れないので、53歳のオジサンが実家に帰った方が、意外に不摂生になっていて笑えます。
稽古が出来なくなったので、山に行って。独り身なので、却って食事管理が出来て、どんな状況でも、捉え方次第で可能性は拓けるんだろう、と思います。
甲斐駒ケ岳登山口。もう少し奥に、駒ケ岳神社がありますが、携帯忘れて写真撮れませんでした。
ここからの黒戸尾根登山道は、日本三大急登に数えられていて、相当きつい登りを覚悟しないといけません。ですので、途中の七丈小屋に泊まる予定です。
追い込み癖がある私には、どれ程きついのか、今から楽しみです。トレーングのし甲斐があると言うものです。
瑞牆山、金峰山の里宮「金櫻神社」。古くからの信仰の山だったので、各登山道口には金櫻神社が鎮座しているそうです。今回、参拝したのは甲府市の御岳口の金櫻神社です。
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