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引き続き、懸垂に付いて

 前回「懸垂をやっています」と書かせてもらいました。この、懸垂については、思い入れがあるので、もう少し、書かせて下さい。

 私が、自重オンリーのトレーニングから、ジムトレーニングを始めたのは、約4年前からになります。

 最初の頃は、訳が分かりませんから、ジムにおいてある、マシンを、片っ端からやる、みたいなトレーニングをやっていました。

 約2年位前から、体の部位を「胸」「背中」「足」と分割して、バーベルやダンベルを使った「フリーウエイト、トレーニング」に変えていきました。その頃から、懸垂も、背中のトレーニングとして、意識してやるようになりました。

 初めは、補助が無ければ、1回がやっと、2回は無理、みたいなレベルで、補助なしで懸垂している人を見ると「すごいな~、もう、若くないし、いつかできる日が来るのかな」と思ったものです。

 中には、自分の体重に、プレートで荷重して、懸垂している強者がいて「まあ、私には、一生関係ないだろう」とレベルの差に、目標にもなりませんでした。

 ところが、毎週、毎週、継続していると、補助の重量がだんだん減ってきて、補助なしで、懸垂が出来るようになり、7回で、1度停滞しましたが、3カ月位前、荷重懸垂の目安の10回が、出来るようになりました。そこで、52歳と3カ月ではありますが、5キロプレートで荷重して、やってみると、7回出来るではありませんか!もう、感無量でした。

 若い人なら、私が2年かかったところを、1年位出来るようになるのかも知れませんが、合気道同様、勝ち負けを争うものでは無く、自分の中で、少しづづ、進歩を重ねていくものですから、これは、これで、価値のある事でしょう。

 朝稽古で、一緒になる、理学療法士の北村さんが「幾つになっても、訓練すれば、身体機能は、向上します」と仰っていましたが、本当に、その通りだと証明できました。有難うございました。

 「幾つになっても、訓練すれば、身体機能は、向上する」励みになりませんか?

 今、新型肺炎ウイルスで、不安になっている方も、少なくないと思います。

 例えば、リレーの時、一番、不安で、緊張するのは、自分の番が来るのを、待っている時ですよね、走り出してしまえば、もう、不安や緊張なんて感じないものです。

 今の社会状況は、不安でリレーの順番を待っている時に、転んだ映像や、怪我をした映像を見せられているようなものでしょう。

 このブログを、ご覧になっている方は、道場関係の方が、殆どだと思います。走り出せば、不安を感じない様に、自分で、訓練、練習して、心と体が一つになると、不思議と不安は軽減されます。

 そして、もっと強力な方法は、私がやっている「タバタプロトコル」または「坂ダッシュ」(今は、これは、やっていません)がお勧めです。高強度で、余計な事を考える余裕がありません。

 ピンチはチャンス、新しい可能性が開ける筈です。

 


 
 
 

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