先日、モンベル主催の地図読み講習に参加して、冬山講習から始まった、モンベルの講習会は、申し込んだ分は終了しました。
山岳会とモンベルの講習を並行して受講しているので、それぞれの色が見えて、凄く楽しいです。
モンベルの講習会は、若いモンベルの社員さんが、インストラクターになって下さって、1講習で大体2名が付いてくれました。見た感じ、ゴリゴリの体育会系の若者で、話してみると、皆さん、難関ルートを幾つも行っているような猛者ぞろいでした。インストラクター間の会話を聞いていても、体育会の先輩と後輩みたいな感じでした。
前にも書きましたが、普段は社会人として、店舗で仕事をされていて、登山のインストラクターも出来る人材が沢山いる会社って、本当に凄いと思います。
最後の地図読み講習のインストラクターをして下さった方は、昨年、モンベルに入社したばかりの、長久手店勤務の若い子でしたが、丁寧に分かりやすく説明して下さって、本当に勉強になりました。
このブログをご覧になっている方で、モンベル関係者、又は、知り合いが関係者と言う方が見えたら、冬山講習から始まり、地図読み講習、クライミング講習と有益な講習を受講出来て心から感謝しているのと、すっかりモンベルのファンになったとお伝えしておきます。
一方、山岳会の講習の講師の方はぐっと年齢が上がります。今、どこの山岳会も若い会員の入会が少なくて、高齢化しているとは聞いていましたが、成程、そうなんだと思わされます。
となると、実技講習もどことなくのんびりとした、穏やかな雰囲気になります。ただ、先日も御在所岳の国見尾根と言う急登のコースを実技講習で登ったのですが、60代70代の方でも、当たり前のように登って、下山しても平気な様子なのは、流石に山岳会の会員で、普段から山を歩いたり、トレーニングされているでしょう。私もこうなりたいものだと思わされました。
また、モンベルのインストラクターは仕事なので、下見をしたり、きちんと計画を立てているのが分かりますが、山岳会は非営利の同好会なので、どこかアバウトなところがあり、それは、それで楽しいです。これから入会する山岳会が、仕事のような組織だったら、私、嫌なんで、この位のアバウトさが有難いです。
結局、どちらも楽しいになります。
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