もう、何回目になるのか、緊急事態宣言が発令されて、稽古スケジュールが変更となりました。昨日、28日に稽古に出て下さった方々は有難うございました。私、杖剣の教授は自分自身に禁じているので、ああいう形になります。
我ながら、頑なだとは思います。
合気道の稽古に私自身の存在意義を賭けている所があり、合気道、体術なら、この方法、法則を継続していけば強くなれる、上達できると、ある程度は理解して、自分でも行じていますが、杖、剣に関しては、責任を持って、この方法を稽古していけば、強くなる、上達すると言えないので、ご理解いただけると有り難いです。
ついでに、もう一つ禁じているのは、稽古に遅れて道場に入る事。遅れそうになった時には、もう、道場に行かず、一人稽古なり、ジムに行きます。
今、元ジャイアンツの桑田真澄さんの著書を読んでいますが、彼が現役の頃、コーチに「バッターの顔近くに投球して、次の球でアウトコースギリギリに投げ込めば、バッターは怖くて踏み込めないから、そうしろ」と言われたのを、ジャイアンツのエースナンバーを背負っているピッチャーがそんな投球は出来ないと、頑なに拒否した。と書かれていて、同じ匂いを感じました。
自分で、何かを決めて、それを自分で実行していく事は、自己肯定感や自尊心に繋がる大切な事だと桑田さんの著書からも学びました。
とは言っても、凡人の私は、自分で決めた事を何度も破ってきまして、一度、破ってしまうと、二度目、三度目はどんどん抵抗が無くなってくるのも知っていますので、この二つは、自分自身の今後の稽古の可能性、自尊心の為にも守ります。
それと、以前の記事に書きましたが、山岳会の登山講習も中止となってしまいました。11月まで、全9講習あり、とても楽しみにしていたのですが、残念です。代わりに、山岳会の春日支部を紹介して下さるそうですので、話をしてみて、良いなと思ったら山岳会に加入するかもしれません。そうなると、職場、道場、山岳会と3つの組織に入る事になります。それは、それで良いでしょう。
で、今日も甲斐駒ケ岳登山のトレーングも兼ねて、岐阜県の富士見高原に登ってきました。晴天に恵まれ、こんな日に山に行くと、楽しすぎです。
本番の甲斐駒ケ岳は9月21日、無事に山小屋の予約も取れましたので、引き続き、近くの山に行って体を慣らします。
ただ、ちょっと気になるのは、9月の終わりに3千メートル近くの山に行くとなると、今、履いている登山靴も3年位経って、少し痛みが出始めたのと、防寒対策のダウン、山小屋がコロナ対策で布団の提供が無いから寝袋を持って来てくれと言われ、寝袋を持って行くとなると、今持っている30リットルザックでは入りきらないので、40リットル以上のザックを新調する必要があります。
寝袋は、ネットで調べたらレンタルが5千円位で出来るのでレンタルにするとしても、登山靴、ダウン、ザックと新しく買うとなると、8万円位を見積もる必要があります。
合気道に関しては、上達する為にはお金を惜しむ気が無いので、本部に出稽古に行ったり、今回も西新宿合気会の合宿に参加せてもらったりしています。
山に関しては、以前も記事にしましたが、山道具は命に関わるので、良い物を買う必要があり「安全はお金で買え」とも言われています。
でも、ちょっとヤバイじゃんと感じています。
伊那谷と南アルプスの峰々。どれが甲斐駒ケ岳が分かりませんが、この南アルプス連峰の甲斐駒ケ岳に9月に登ります。
お盆に行くつもりで、荒れた天気で行けなかった木曽駒ケ岳。山は、いつでもそこにあるので、いつか必ず行きます。
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