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天祐がありました

前回、書きました通り、11月8日より熊野古道小辺路の徒歩旅行に出かけ、13日に無事、五体満足で最終目的地の湯の峯温泉に到着できました。

 総距離は91.3キロ、総消費カロリーは19、000キロカロリーでした。その割には1,3キロほど体重が増えていますから、どれ程、旅の旅の間に食べたんだ、です。

 感想を一言で言えば、天祐がありました。

 先ず、天候が旅の間、崩れることなく、穏やかな日が続いてくれました。千メートルを超す山を三つ超えるのに、天候は非常に重要で、予備日を1日設けていたのですが、計画通りの山行となりました。

 その他にも、宿の予約を入れたのは7月で、その頃は、まだ、世間も旅行どころではなく、簡単に宿の予約も取れました。例年ですと、11月は世界中から旅行者が訪れて、予約を取るのも困難な状況だそうです。

 そして、稽古が休止になったり、人数制限が掛かったりしたことにより、毎週の様に近隣の山にトレーニングに行けました。

 ウキで「熊野古道小辺路」を検索すると「全ルートの踏破には、千メートル級の峠を三つ越えねばならず、一度、山に入ると長時間、集落と行き合う事が無いため、本格的な登山の準備が必要」と出てきます。毎週の様に山に行けた事で、経験、装備共に充実できました。

 ジムで筋トレして、山で登山の練習をして、つくづく練習、トレーニングで身に付けたものは裏切らないと、再確信しました。これからの稽古の強い動機付けにもなりました。

 とは言っても、私の感覚では、天祐8割、自助2割と言った感じです。たまたま、山が機嫌良く、私を無事に帰してくれた感が強いです。

 以前も記事にしましたが、山と道場は類似点が多いです。どちらも非日常の世界で、真摯さ、畏れ、謙虚さを忘れると大変な目に遭います。

 日曜日の稽古は、まだ人数制限が掛かっていますので、参加はもう少し遠慮します。でも、山に行くには、遅くとも朝4時には起きていないと間に合わないので、これを引き続き毎週するのは、流石にきついので、隔週ジム、隔週山に行くつもりでいます。

 山の自然の中で、一歩一歩丁寧に歩を進めて、山頂に立ち展望を得て、また、一歩一歩丁寧に下山して、登山口たどり着いた時の充実感、楽しすぎて止められなくなります。

 これから、暫くは、熊野古道小辺路のネタで引っ張りますので、読んで下さると嬉しいです。


 
 
 

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