今日10日、岐阜県金華山で、愛知県山岳会の実技講習に行ってきました。内容は、紙地図とコンパス(方位磁石)の使い方です。
前日の9日に、座学で地図をみて、等高線から地形をイメージする練習をして、今日は実際の地形を歩いたり、これから行くところの地形をイメージしたり、地図上にコンパスを乗せて、自分の進むべき方向を特定する練習でした。
はっきり言って、すごく楽しくて、地図とコンパスって、こうやって使うんだと目から鱗が落ちた思いです。もちろん、GPSも使いますが、地図とコンパスがあると、周りの地形のイメージがしやすいのも理解できました。
それと、磁石が指すのは北極点ではなく、西に6度から8度ずれていて、カナダを指していて、それが毎年少しずつ変化しているって知ってました?そのため、地図には磁北線が引かれていて、そこにコンパスの針を合わせるのを「整置」と言うのも初めて知りました。
今回、山岳会の講習でしたので、パーティーで、単独行が多い私としては、学校の遠足みたいで、これは、これで楽しかったです。
講習が終わって、山岳会の方が「山岳会に入ると、色々と学べるし、こんな所に行けるのかみたいな所にも行るし、山仲間も出来て、世界が広がります、是非、入ってください」と言われました。
今回の講習は、一般向けの講習なので、私も含め、参加している人たちは会員ではありません。しかし、これだけ色々と教えていただいて、これからも、学べることはどんどん学びたいと思っていますから、6月の講習が終了したら、入ることになるでしょう。
そうなると、職場、道場、山岳会と3つのコミュニティに所属することになり、それは、それで楽しいです。
道場と山岳会は、楽しいから集まっているコミュニティで、嫌だったらそこにいません。そう言う人間関係って、もの凄く大切だと思います。
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