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執筆者の写真kubodera1122

何かと、忙しかった

 いよいよ、来週から、通常通りの稽古が始まります。

 30年近く、稽古を続けていますが、これ程、長期にわたって、道場稽古から離れたのは、初めてだと思います。

 人の体は、年齢にもよりますが、約3カ月位で、体の細胞が入れ替わるそうです。この休みの期間、鍛錬されていた方は大丈夫と思いますが、休まれていた方は、何も鍛えていない状態で、体が一巡りしていますから、くれぐれも注意して下さい。

 私自身は、このブログに書いている通り、殆ど、毎日、1人稽古や筋トレをしていて、すぐにでも、フルパワーで動けるように仕上げてありますので、ご注意ください?(笑)

 この4か月間を振り返ってみると「意外に楽しかった」のが正直な所です。

 仕事、稽古、筋トレが私の生活の三本柱で、道場稽古と約1カ月半、ジムトレーニングが出来なくなって、精神的に堪えるかなと思ったのですが、宅配の仕事が滅茶苦茶忙しくなり、稽古は、1人稽古を公園で継続して、ジムが閉じても、自重トレをして、週末は、山に通ってと、常に、やる事があり、あっと言う間の4カ月でした。

 忙しいとはいえ、この時期に、きちんと仕事があるのは、有り難い事です。経済的基盤が無ければ、稽古も筋トレも山にも行けませんから。

 気付いた事も色々あって、公園稽古では「足首の柔らかさの重要性」を痛感しました。これからの稽古に非常に役に立つ気付きです。

 筋トレは、ジムに行けなくても、自重トレで、ある程度の維持は出来るのと、ジムが再開されると、有酸素系の利用者は減っても、フリーウエイト、ゾーンのゴリラみたいな青年達は、全然動じない、ジムにとって、フリーウエイトの利用者は硬いお客さんです。そのせいか、最近、2つだったベンチを3つに増やしてくれて、少し、混雑が緩和されて嬉しいです。

 山も、毎週末に行って、山歩きの魅力に憑りつかれました。一山、一山、皆違いますし、山の山腹から、水が湧きだしているのは、降った雨や、雪が地下水脈を通って、湧き出しているのは分かりますが、何とも不思議で、飲んでみると、それぞの山によって、微妙に味が違います。きっと、土の質で水の硬度が変わってくるのでしょう。これからも、時間を見付けては、ちょくちょく出かける事になるでしょう。

 以前のブログに「リレーの時に、人は、順番待ちで、じっとしている時が一番不安で、いざ、走り出せば、不安は感じない」と書きましたが、仕事は忙しい、1人稽古に筋トレに山通いで、常に走っている状態でしたので、それ程不安を感じていなかったのは、行間から、滲み出ていたのではないでしょか。

 人は、体を動かさなくなると、不安に苛まれるのは、最近では、精神医学でも、分かってきています。

 週末と木曜日に、ブログを更新していましたが、木曜は、朝稽古が始まるので、これからのブログ更新は、毎週末になると思います。

 継続と反復が大切のなのは、稽古を通して、身に染みて分かっているので、継続します。

 

 写真は、先日、行った、南木曽岳の岩の隙間から、湧きだしている泉です。少し、硬めの味がしました。

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