昨日、13日の稽古で、非接触の稽古は終了となりました。この間、土曜の稽古に出て下った方には、お礼申し上げます。
私自身は、何度も書いている様に、バランスや運足法、一人打ち込みの重要性は骨身に染みて分かっているのですが、参加して下った方々はどう感じてもらえたのでしょう。
それでも、参加して下った方々を見ていると、皆、真剣に一人で動いて見えたので、嬉しく思いました。
自分の体に対する感覚が磨かれてくると、比例して、人と組んだ時に、相手の動きが感じられるようになります。そうなると、他人の動きから学ぶことが出来るようになって、自分で課題を見付けられるようになります。
私は、立場上、指導者なんで、気付いた事は言うようにしていますが、本当は、人は他人に言われた事なんて、殆どその人には残らないのも分かっている積りです。私自身がそうですし。中級者以上になれば、自分で気づいて、自分で課題を見付けて、上達していくのは、合気道に限らず、何でも同じでしょう。
先ず、最初は自分を知る事から始める。その為には、一人稽古で、自分の体の感覚を磨く、その後、色々な人と稽古をして、自分の課題を自分で発見するのが正道でしょう。
稽古に参加して下った方々は、黙々と自分と向き合っていたので、その集中力のまま、人と組んだ稽古をしてもらえば嬉しいです。
そして、一人稽古は、是非これからも続けて欲しいと思っています。人と組んだ稽古だけやって、自分一人で、自分の体に対する感覚を磨くのを怠ると、やはり、鈍ってきます。
来週20日は、祭日なので稽古がお休みで、27日は、稽古相手の交代不可なので、なるべく、同じ級、段の方と組んでもらおうかと思っています。
後、何故か、男性ばかりが来て下さって、女性が少なくて、別に女人禁制にしている訳ではないので、来て頂いて、男性相手に大暴れしてもらって大丈夫ですよ
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