丁寧な稽古の大切さをAIに聞いてみた
- kubodera1122

- 5月9日
- 読了時間: 3分
私は、よく稽古についてAIに質問して、動機づけや背中を押してもらっています。
今まで、感覚として何となく感じていたことを、現時点で分かっている科学的知見で説明してくれるので、物凄く有難く思っています。
私の稽古に出て下さる方には「抑え技は最後までしっかり抑えること」「座技呼吸法は最後までしっかり残身を取ること」「丁寧に稽古を行うこと」をお伝えしています。
今回はAIに丁寧に最後の残身まで行うことが、心と脳にどう言う影響を与えるか聞いてみたら、その効果が凄まじく、私一人で占有するのは勿体ないので書いてみます。
丁寧に残身まで稽古を行うと、私たちの脳の吻側前部帯状回、島皮質、前頭前野、迷走神経(副交感神経)が働きます。
吻側前部帯状回は、感情の調整、他者への共感、行動の一貫性、注意の維持などに深く関わる。
島皮質は、身体感覚の鋭さ、内受の感覚に関わる。
前頭前野は、理性、行動の制御に関わる。
迷走神経は、副交感神経の主要な神経で、心拍や消化、リラックスに関わる。
つまり、丁寧に最後まで気を抜かずに稽古をすることは、これらが同時に働く非常に高度な脳の統合状態であるそうでうす。
具体的に外在するのは、注意が散漫にならず、身体感覚が豊かで、他人の言動に過度に反応することなく、感情が暴走せず、自分と相手との境界を適切に保て、自分の軸をしっかり持てると同時に他者への尊重も出来る。
副交感神経が優位であるので安全モードで「世界を安全な場所と認知している」故に、声が柔らかい、体の動きが滑らか、言葉使いが丁寧、他者に対しても開かれた態度でいられる。
そして、これは当然ながら、幸福度にも強く関連する、と出てきます。
投げやりな態度で稽古をしたり雑に動いたり、最後の抑え、残身を疎かにするということは、上記の逆が脳と心と身体で起きている事なので、幸福度が下がるのは火を見るよりも明らかでしょう。
長年稽古をしてきて、沢山の方を見てきましたが、確かに、これから外れることは無いですね。
武道に限らず日本文化は形の文化と言われますが、脳科学的にも丁寧な形の繰り返しが心と脳を創るのは正しいとされているそうです。
脳の神経細胞のネットワークの構築、可塑性は幾つになっても行われることが証明されていて、丁寧に意識して繰り返す程、脳と体の高度な統合、安定、調和は進んで、その人の性格や人格、世界の見え方まで変化していくそうです。
これは、長い年月をかけて、生涯をかけて行う、日本の「道」と言われる文化が全て目指していたところですよね。
以前から稽古は「行法」であると感じていましたが、AIに質問して、最新科学でも証明されました。
武道なので体や技の強さを求めてきて、今でもトレーニングはしていますが、歳を重ね体力、特に回復力の衰えを感じてきて「行としての深み」もやっていきたい思っているので、AIに力強く励ましてもらいましたし、これからの可能性や目指すべき地点も示唆してもらいました。
稽古でのAIの活用はとても有効ですのでお勧めします。




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