道場、お休みの間、皆さん、色々工夫して、鍛錬されていると思います。一応、指導者ですので、私が、どんな稽古をしているか、記しておきます。
結論から言うと、五級の審査項目(受け身と膝行、座技呼吸法は、除きます)を一人で、丁寧に、繰り返し、繰り返し、反復しています。
私の稽古に出て下さっている方に「特別な事をするのではなく、基本法則、基本原則にのっとて、丁寧に反復するのが重要です」と言っている通りです。
シンプルな技で、法則、原則を繰り返し、1週間で1技だけ、違う技を入れて、その中で、法則、原則を確かめつつ、丁寧に反復しています。
同じ事を反復するがゆえに、集中力と観察力を持って反復していると、ブレや、力が分散している事に気付けるようになります。そこで、修正をかけて、反復します。
線上に半身を取る事、膝を十分落として、重心を低く保つこと、軸を立てる事、上下左右に体を振らず、力を分散させない事、前を見る事、などを意識しています。
これに、筋トレを、胸、背中、足の日と三つに分けて、インターバルトレーニングを間に入れる感じです。
職場の近くの公園で、出勤前と退勤後に雨の日以外は、大体やります。
以前は、公園で一人稽古をしていも、誰もいないか、スマホを持った人が、きっと、何かのゲームをしているんでしょうね、ウロウロしていただけだったのですが、ここ最近、在宅勤務のせいか、子供さんと運動をしているお父さんや、学校で、部活が出来ないのでしょう、公園で、トレーニングしている女子テニス部の学生さんとか、多くの方と一緒に練習出来て、なかなか楽しいです。
お父さんには、2パターンあって、運動経験者のお父さんは、サッカーなり、野球を、自分の子供に教えていて、お父さんの動きを見れば「ああ、この方は、経験者だな」と分かります。
もう1パターンは、運動習慣があまりなく、お腹の出っ張ったお父さんで、子供さんと、歩いたり、走ったりしています。
今回の、コロナのお蔭で、在宅勤務になって、子供さんと一緒に運動する様になったお父さんは、この習慣を続ければ、健康にも良いし、体も引き締まります。
どちらのパターンにしても、子供さんは、楽しいそうですから、悪い事ばかりでは、ないなと、微笑ましく、見ています。
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