お久しぶりです、阿部です。
サラッと読み流して下さい。
稽古で「力を抜いて!」と言われたこと、ありますよね?
私も白帯、茶帯の頃はよく言われました。
力を抜けと言われても、片手取りなど相手に手を取られる、「取らせる」ですけど、その前に取られる、掴まれる!なんて事もありますが…
そうすると、どうしてもその手を何とかしようと、そこに力を込めてしまうことがあるかと思います。
本来なら、稽古で捌き方などと共に自分の感覚で力の抜き方も覚えていく事なんでしょうけど、今の時期、部屋でもできるトレーニング、静かに立って意識するイメージトレーニングも大事だと思いますので、私が昔、参考にした本の言葉を少し紹介します。
完全に受け売りですので、質問は受け付けません!(^^)
野口三千三著 「原初生命体としての人間」から、
・次の瞬間、新しく仕事をすることのできる筋肉は、今休んでいる筋肉だけである。
・自分の身体の働きは触覚的なものから内触覚ともいうべき深部の感覚で捉えるべき。
・皮膚に包まれた液体であると感じる。
・身体の動きの原動力は身体の重さが基礎的で重要、筋肉の役割は動きのきっかけと微調整。
・抜くということは、もともと塞いでいるものを細長い物が突き破って向こう側に出ること。
まだありますが、希望があればまた紹介します。
ピン!と来なければ、捨てて次に行きましょう!
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