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No pain,no gain

更新日:2021年11月18日

 今日、仕事が終わってジムに行くと、駐車場が満車で仕方がないので家に戻りました。多くの人が強い体や健康な体になる為にトレーニングしていると言う事ですから、1人のトレーニーとして、他人の事ながら嬉しいです。

 最近、筋トレって最強のメンタルトレーニングではないかと思っています。

 何故なら、トレーニング方法から、食事、休養まで、生活全部を自分で整える必要があり、生活習慣の改善まで必要とする趣味ってそう無いです。

 誰からも強制される訳でもなく、それをやったからと言って、人から称賛される訳でもなく、報酬が受け取れるわけでもなく、逆に変人扱いされる事の方が多い位なのに、日常生活ではあり得ないほどの高強度のストレスを筋肉に与えます。そして「斬進性過負荷原則」通り、前回よりも1回でも多く反復出来るように、1キロでも重い重量を扱えるように、トレーニングの度に負荷を増やすのを目標とします。自分で自分を追い込んで、全力を出し切って、苦しいけれど、それは楽しいです。

 そして、真剣に継続していると、必ず、筋肉が強くなって、持ち上がらなかった重量でも扱えるようになります。

 生活習慣を改善して、高強度のストレスを体に与えて、それを、1年、3年、5年と継続すれば、当然、体型も変り、日本人離れした自尊心、自己肯定感が育まれます。日本人は自己肯定感があまり高くないらしく、それ故に、他人からの評価を気にしすぎたり、同調圧力に弱いみたいです。

 最近、気付いたのですが、他者からの称賛、評価で自尊心が高まったり、自己肯定感が高まったと感じるのは、実は錯覚で、そんなもので高めていると、次に批難に変わった時に簡単に抑うつ状態になります。

 筋トレは、他者からの称賛、評価なんてあてにせず、自分で自分の筋肉と自尊心を育てていくので、正に自己肯定の行為です。

 他者からの称賛、評価と自尊心、自己肯定感はトレードオフの関係なんでしょう。

 それと苦しさを伴う楽しさが無いと成長も無い筈です。苦しさを伴わない楽しさは、地に足の付いていない、虚しい楽しさで、依存症として生活に支障が出る可能性があります。私だって、筋トレ依存症ですが、苦しさがブレーキをかけてくれている気がします。

 筋肉の成長は、本当に僅かづつです、全力で年単位でトレーニングを積み重ねる必要がありますが、僅かでも必ず成長します。しかも、自分の力100%で、他人の意思や社会の動向なんて一切関係ありません。そりゃ、体も心も鋼になる訳です。

 トレーニングの世界では「No pain, no gain」日本語たと「痛み無くして、得るものなし」 「苦労なくして、利益なし」と辞書には出てきますが、私の感覚としては「苦しさなくして、成長も楽しさもなし」です。

 今日は、駐車場が満車でしたので、明日行って追い込みます。

 
 
 

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