先日より、国内旅行を推進するための「go toトラベルキャンペーン」が始まりました。つい、最近まで、ステイホームを呼びかけていたのが、今度は、一転して、人の移動を積極的に促すのですから、今年は、何もかもが異例です。
私は、go toトラベルキャンペーンが、始まる前から、11月8日より、14日まで熊野古道小辺路を踏破するつもりで、休暇を申請していました。そして、無事に、休暇を取得できましたので、トラベルキャンペーンに合わせて、今から、宿泊施設を予約するつもりです。1泊35%の補助が出るみたいなので、有り難く、使わせて頂きます。
ブログをご覧になっている方は、私が、自粛期間中も、色々と工夫して、殆どストレスフリー状態で、過ごしていたのは、ここに書いてきたとおりです。それなのに、今回の旅の補助まで頂けるなんて、何か、申し訳ない気もします。
熊野古道小辺路は、高野山から熊野本宮大社を結ぶ古道で、全長は約70キロで、1000メートルを超える峠が4つあり、熊野古道の中では、健脚向けのコースなので、継続して鍛錬します。
小辺路だけなら、高野山まで、ケーブルーカーで登って、そこから徒歩となりますが、今回は、時間に余裕があるので、高野山までの参詣道「町石道」を麓の九度山町から、歩くつもりなので、全長約90キロ、6泊7日の旅になります。
ざっくりの、旅程として。初日、九度山前泊。2日目、高野山泊。3日目、大股泊。4日目、三浦口泊。5日目、十津川温泉泊。6日目、湯の峯温泉泊。7日目帰る。となる予定です。
九度山から、高野山までの町石道は、もう、10年以上前に1度歩きましたし、熊野本宮大社から、十津川温泉までの果無峠は、昨年、9月に熊野古道中辺路を踏破した時に、歩いたので、2度目になります。
ただ、前回は、熊野本宮側から十津川に向かいましたが、今回は逆で、十津川から熊野本宮に向かいます。
昨年、中辺路を踏破した時から、来年は、小辺路と決めていました。中辺路が、全長80キロ、今回の小辺路が90キロ、小辺路は、中辺路よりも余程、高低差がありますが、今の私なら何とかなりそうです。
予定は、11月なので、社会状況が全く読めませんが「過去の後悔と未来の心配は意味がない、今を切に生きる」が私の信条なので、その時に、体調を崩していなければ、必ず行くでしょう。
と言う事で「旅は道連れ、世は情け」と言います。同行してみたい、物好きな方?が見えましたら、声を掛けて下さい。途中で動けなくなっても、現代社会なら、村落まで出れば、タクシーが呼べるので、昔の巡礼者みたいに、行き倒れになる事は無いので、安心です。
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