先日、2019年9月21日からの道場稽古、一人稽古、ジムトレーニングの累計時間が1000時間となりました。
以前、ここに記事にしましたが、私は、稽古、ジムトレーニングのノートを付けていて、計画、実行、検証のPDCのサイクルを回して、精度を高めるようにしています。
これは、稽古やジムトレーニングが惰性にならず、常に課題を持って取り組むことが出来るだけでなく、どんな事をしたか、何を感じたかを振り返り、アウトプットする事が出来、次の課題を見付ける習慣になるので、強くお勧めします。
そのノートに道場稽古、一人稽古、ジムトレーニングに費やした時間を足し算で記録しています。
と言うのも「1万時間の法則」と言うのがあり、どんな分野でも、その道の一流、エキスパートになるには1万時間が必要、と言う法則で、それなら、稽古に関する事に費やした時間も記録しようと思い、2019年9月21から記録を始めました。
1000時間に達するのに約2年3カ月、日にちにすると約820日。1日当たり約1時間20分、毎日稽古又はジムトレーニングした計算になります。これが、多いのか少ないのかは何とも言えない所ですが、普通に仕事をしていて、その他の時間で、だたやるだけではなく、課題を持って集中して練習、鍛錬するとなると、この位時間が、今の私の生活ではやっとかなです。
1万時間となると、20年と30カ月、22年半が必要となります。
今、54歳で、丁度稽古を始めて30年位。一人稽古の習慣がいつから始まったかは覚えていませんが、気守道場に16年前よりお世話になって、それ以前の名古屋道場にいた時から一人稽古はやっていました。ただ、その頃は、ジムが今ほど無くて、ウエイトトレーニングはしていませんでした。と考えてみると、30年位で1万時間に恐らく達していると思われます。
ただし、この1万時間の法則も、その人の才能によりけりみたいな所もあるので、本来、それ程、身体能力が高くない私が、1万時間かけたからと言って、一流のエキスパートになっているかは?です。
ただ、我ながら、飽きることなく、楽しく続けられたなと感心します。人には色々な才能が有りますが、一つの事を繰り返し継続し、深掘りしていく才能があったみたいです。その分、新奇な事や奇抜で人目を引くような事、同時に幾つものことを考えたり、実行する才能は欠けているのは自覚しています。
それでも、この様な性格を気に入っていて、自己肯定感の高さになっています。
今は記録を付けていて、累計の時間が分かるので、次の2万時間を目指して、稽古、鍛錬を続けないといけないですね。今の調子なら、76か77歳で2万時間になります。その頃には、名人、達人になっているでしょうか?まあ、加齢とともに色々と痛い所が出てきたり、体力も落ちている事でしょうから、どうなる事か。
その年でも、出来る事を真剣に全力でやっている、そんな老人?になりたいものです。
その為にも、澤田先生、奥様にも後、22年は頑張って頂かないといけません。
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